2024年4月21日(日)アルカディアFCは2024年の幕開けとしてフットサルロンドCUPに参戦した。これでチーム発足後6度目のフットサルロンドCUPとなった。
会場となるフットサルアリーナ犬山周辺では雨予報となっていたが、幸い雨は降らず、天候に恵まれた。
出場チームはアルカディアFCを含め3チーム。
各チーム2戦ずつ対戦して順位を決めるリーグ戦が行われた。
今大会のアルカディアFC招集メンバーはキャプテン水上、児玉(初出場)、中村、谷岡、岩崎、武藤(初出場)、廣田の7人で選抜された。
大会開始直前に廣田寝坊が発覚するも試合は予定通り始まった。
第1節:FAI戦
エンジンの掛かりが悪いことで知られている我がArcadia.FC。ゴレイロを務めている児玉の連続セーブも虚しく、前半から3失点を許してしまい試合を折り返す。
後半、今大会初出場の武藤にスイッチが入る。
それまでやや劣勢の戦況だったが、明らかにArcadia.FCがペースを握る。チャンスを確実にモノとし、最終的には岩崎の1ゴール、武藤の6ゴール、そして児玉のセーブにより後半無失点で7-3と初戦を勝利で飾った。
なお、初戦勝利はArcadia.FC発足以来初の出来事である。
第2節:川田組戦
川田組は過去に2度対戦しているが、その2戦とも2点差以上付けられて敗戦している苦手な相手である。(試合前の累計得点数:Arcadia.FC1-6川田組)
序盤から激しい攻防戦が繰り広げられるも岩崎の1ゴール、武藤の2ゴールでスコアを3-1とし対川田組戦における初勝利を収めた。
なお、Arcadia.FCの1大会のおける2連勝は初記録となる。
第3節:FAI戦
絶好調のArcadia.FCは初優勝を目指すが、相手の猛攻をもろに受けてしまい、失点を許してしまう。だがその後は谷岡、中村のディフェンスコンビが大活躍。中でもゴレイロの児玉を交わした相手選手がガラ空きになっているArcadia.FCゴールにシュートを放った場面で逆サイドから戻ってきた谷岡の高速スライディングで完全にシャットアウトしたシーンはこのゲームのMVPを決定付けるものとなった。最終的にこのゲームでは岩崎の1ゴール、廣田の1ゴール、武藤の5ゴールでスコアを7-4とし、見事3連勝を飾った。
最終節:川田組戦
最終決戦はかなり厳しい戦いとなった。水上を中心に何度もビルトアップを続け、岩崎の1ゴール、武藤3ゴールで何とかリードで折り返す。しかし後半、今大会未だ勝ちのない川田組が牙を見せる。怒涛の攻撃が続き、3失点を喫する。その後も何度もピンチが続いたが、児玉のスーパーセーブがチームを救う。
最終的にスコアは4-3となり、今大会を無敗で尚且つAracadia.FC史上初の大会優勝を飾ることが出来た。
今大会では岩崎、武藤が全試合得点という偉業を成し遂げた。(2023年2月19日に當山が初記録)
さらに武藤は1大会における最多得点を16ゴールとし、これまで當山が保持していた11ゴール(2023年2月19日に記録)を大きく塗り替えた。
ただ浮かれている時間はない。
Arcadia.FCはすでに次の目標に向け発進している。
Arcadia.FCの戦いは続く...
フットサルロンドCUP
@フットサルアリーナ犬山
3チーム中1位
(4勝、0分、0敗)
リーグ戦
⚪︎(武藤6、岩崎1)7-3 vs FAI 様
⚪︎(武藤2、岩崎1)3-1 vs 川田組 様
⚪︎(武藤5、岩崎1、廣田1)7-4 vs FAI 様
⚪︎(武藤3、岩崎1)4-3 vs 川田組 様